闘病なんて……

ダメだ……

このブログが闘病記のようになってしまっているような……

痛いこと書いてるな、なんて思われているのかもしれませんね……

痛い、か。

痛い。

痛い、い

い、糸？、と

と、突然、ぜ

ぜ、絶望、う

う、うろたえるな！、な

な、なんだこれ、れ

れ、レーニン、ん

ん？、ンドゥール、る

る、ルーラ、ら

ら、ラスコーリニコフ、ふ

ふ、フランツ・カフカ、か

か、カーネギー、き

き、キェルケゴール、る

る、るんるんるん

カロリーメイト

今日は、外出できませんでした。

外がとても恐くて仕方がありません。

ということは、食べ物を入手することができないということです。

ご飯を炊く気力もありません。

そこで、買い溜めたカロリーメイトが役立ちます。



カロリーメイトのカロリーは一箱で４００キロカロリーもあります。

カロリーがただ高いだけではありません。

口の中の水分を根こそぎ持っていく、という特殊効果も発動します。
（服用している薬の副作用で、ただでさえ口が渇くことがあります）

それなので、多量の水分を必要とします。

胃の中に流し込まれた水分とこのカロリーメイトを混ぜ合わせることで、

１７００万ゼノの超えるブルーツ波が……



という訳で、食欲を満たすことはできます。

ただ、それだけでは、たんぱく質の量が不足しているので、

プロテインも同時に摂取し、

脂質とたんぱく質が１対１程度になるようにしています。

これでバランス的には十分です。



ちなみに、昨日飲み残したコーラも飲みました。

コーラ５００ｍｌのカロリーは２２５キロカロリーもあります。

軽くおにぎりを超えています。

コーラは、最高級のスポーツ飲料です。

飲みすぎはよくありませんが、運動前に飲むのは良いことです。

コーラは体にいいんです。



それにしても、粗末で最低な食事です。

すっきりした気分で外出できる日があるといいのに……

菊花の約（きっかのちぎり）

上田秋成著の『雨月物語』の中に『菊花の約』というお話しがあります。

あらすじっぽく書きます。
仲のよい学者と武士が菊の節句（九月九日）を再会の日として別れます。
学者は、九月九日になると朝から、出迎えるために心を込めて、準備をします。
武士は風に揺らめくように夜遅く現れるのですが、黙り込んだままです。
それには理由があります。
武士は用事があり、故郷に帰るのですが、
主君の命令で、城に捕らえられてしまうのです。
武士は、捕らえられたまま、約束の時を迎えてしまいます。
そこで、武士は自ら命を絶ち、魂となって、学者の下へ現れたのです。


真の友情とは、命を懸けてまで信義を重んじるものだと思います。
武士は、最期まで武士として信義を重んじ、自刃したのです。


この物語は、美しい友情物語であると同時に、
友情とは信義を重んじるものだというメッセージを伝えてくれます。


三島由紀夫がエッセイにて「信義について」を書いていますが、
そこでもこの『菊花の約』に関して述べられています。
時間というものは、それ自体無意味なもの、約束というものは、それ自体儚いもの、
しかし、そこには信義が掛けられる、と三島は遺しています。


『菊花の約』は、約束が軽んじられるような世間にならないために遺された上田秋成のメッセージです。ぼくは、この物語を重く受け止め、これからも幾度となく読んでいくことでしょう。

歯医者

歯を噛みしめると、奥歯が痛いので、歯医者さんに行きました。

虫歯はないといわれました。

ほとんどの歯は治療済みの歯で、健全な歯はあまりありませんが……

でも、奥歯が痛いんです、強く噛みしめると。



歯医者さん「うーん、虫歯はないみたいですね」

たび　「はあ」（口を開けている）

歯医者さん「何か、負荷のかかることをすると、痛くなることがあるんですけどね」

たび　「はあ」（口を開けている、そして、心当たりがありすぎる）

歯医者さん　「少し様子を見ましょう。それまで安静にしてくださいね。噛みしめないように」



来週、歯医者さんの予約をして帰ってきました。

負荷のかかることか……

大学時代から、断続的ではありますが、筋トレをしています。

一時期はロニー・コールマンの体と、

プロフェッサーXの頭脳を手に入れようとしていましたが、

今は、ストレスが溜まり始めると、うつの淵から這い上がってきて、

急に感情が高ぶって、ダンベルを持ち上げるようになりました。

それも、気が済むまでやるので、筋肉の発達に適切な回数よりは、

多めの回数をこなします。

腕も微妙に細くなったり、太くなったりを繰り返しています。

自傷行為を辞めると約束したので、筋トレはその代わりです。

なかなか血が出ないので、物足りませんが……



そんな訳で、安静にできるはずもなく、今日も帰ってきて、

筋トレをしたり、シャドーをしたりして、グッタリとなりました。

この歯痛は、死ぬまで続くんだろうな。

いや、そのうち負荷がかかりすぎて、ボキッと折れてしまうでしょう。

まあ、いいや、そんなの。



今日、コンビニで、食料を買いこんで、引きこもりの準備をしようとしていたら、

ふと、カッターナイフが目につきました。

黒いカッターナイフでした。

見れば、見るほど、欲しくなってきました。

でも、やめました。



もう、傷はつけないと約束したのですから。

信義の下において、堅く。

え？誰とだって？

自分とです。

自分の問題というものは、他人にも少なからず影響するものですから。

マッチョ

今日は、仕事がお休みなので、

（というか、最近ずっと休みっぱなしですが）

水を買いに行きました。

水道水があまり信用できないたちなのです。



ドラッグストアで、２リットルのペットボトルを６本まとめて購入しました。

全部で１２ｋｇですね。

それをレジに持っていった訳です。

店員さんは、細身の女性で、

その細い腕を駆使して、ペットボトルを袋に入れてくれました。

一つの袋に……



おわかりですか？

全部で１２リットルの水を購入して、

それを持つ腕力のあるぼくがマッチョなのではなく、

一つの袋にまとめて１２ｋｇをぶち込む店員さんの思考がマッチョすぎるんです。

普通、半分ずつ袋をわけてくれるはずなんです（いつもそうしてくれます）。

でも、今日は一つの袋にすべてを詰め込み、何事もなかったように、会計を済ませ、

ありがとうございました、と言われました。



「レジまで持って来れたのだ、家まで持っていけないはずがない」

とでも思ったのでしょうか。

いや、家までの距離とか、乳酸とか、

ビニール袋の強度および、持つ部分の食い込みの痛みなど、

その辺を考えてほしかったです。



店員さんの思考がマッチョなのか、あるいは……

さすがに重かった、というか、手にビニール袋が食い込んで痛かったです。

ビニール袋も家に着いた頃には、ヘロヘロになって、破けそうでした。

店員さんも、自分の身になって考えてほしいです。

あの細い腕で、果たして、１２リットルペットボトル入りの袋を片手で持てるのか、と。



自分の身になって考えないのが、マッチョなのかもしれませんね。

あの細身の店員さんのマッチョさは、シュワちゃんやスタローンに匹敵します。



※マッチョとは本来、筋肉質な体のことではなく、

男らしい、という意味だそうです。