横浜に帰って来ました。
疲れましたぁ。もう嫌だぁ。カーフが……ふくらはぎが痛い……
えーと、登山に行って来ました。
去年結成した二人組みの山岳部。
昨年は友人が八ヶ岳の中で最も標高の高い「赤岳」に登ろうと言ったので、
ほとんど冗談半分で、途中で引き返すと思っていたので行ったのでした。
標高は3000メートル近い山なのに、半袖にタバコとライターという軽装備の、
超テキトウな友人と、その友人の分の荷物を背負って登ったのが始まりです。
今回は、八ヶ岳の中でも初心者向けの、根石岳、東天狗、西天狗に挑みました。
途中で、箕冠山(みかぶりやま)というなだらかな山の頂上を通過したので、
全部で4つの山に登った訳です。
この日記を書いているということは、登頂に成功したということです。
疲れました。
ぼくは、前回の反省を活かして、ジャージで行きました。
(前回はジーパンで行って、汗びっしょりかいて、膝がデニム生地に擦れて痛かった)
友人も、ちゃんとリュックを持って来てくれました。
中にカメラ機材をどっさりと仕込んで……
危うく、また友人の分の食料を運ばされるかと思いましたが、
今回は、嫌だ、嫌だ、と駄々をこねて、拒否しました。
ただでさえ体重差が20kg近くあるのだから、こっちは膝への負担が大きいんです。
(持病もありますし……)
膝と言えば、ぼくは右ヒザを日常のトレーニングの中で痛めてしまっていたので、
ずっとかばいながら歩いた訳です。
結果として、左股関節、左ヒザを途中で持っていかれました。
しかも、根石岳、東天狗岳、西天狗岳という2600メートル以上ある山を前にして……
友人もカメラの三脚をリュックの片側に括りつけていたので、肩を持ってかれたようでした。
そんな満身創痍の中、ぼくらは次々と?登頂に成功したのです。
西天狗岳と、東天狗岳は、山というか、崖みたいで、
一歩間違えば、確実に天に召される場所が何箇所もあって、
下山するときに「こんな急斜面だったっけ?」と震えながら降りてきました。
東天狗岳は中学校の登山で、雷様が起こったために引き返すことになった山です。
「ちょっと、中学生が登る、というか降りるには、危ないんじゃないか」
「俺に中学生の子どもがいたら行かせられない。過保護と思われても、断るよ俺」
「君の息子(君の血を濃く受け継いでテキトウな性格だったら)は、きっとふざけていて落ちるよ。そして、ぼくの息子は君の息子を助けようとして、道連れになるだろうね。登山には行かせないようにしよう」
なんて会話をしながら、下りてきました。
そうそう、カロリーメイトの袋が気圧が低いので、膨張してました。
それだけでなく、ぼくの体内の血管も膨張して、神経を圧迫して、頭痛がしました。
登山に行ってきたのは、金曜日ですが、
その他の実家で過ごしたほとんどの日が頭痛で寝たきり状態でした。
持病も相まって、ベッドから起きてた時間の方が少ないです。ううああうああ……
低気圧は恐いです。
環境への順応性の低さに情けなさを感じま す。
友よ、今度は女の子と登ってきてくれ……
ぼくのような病弱で文句ばかり言う人間より根性があるでしょう。
嫌だ、嫌だ(地面に転がって駄々こねる)
最近、思考がセンチになっていることに気づきました。
世の中、楽しいことが沢山あるのに、目があまり向かずに、
友人をついついくら~い感じに持ち込んでしまったり、
反省、反省。
でも、まあ、根は真っ暗な性格で、ブラックなことばり考えているぼくですから、
友人は、そこのところをわかってくれていたみたいで、
とても、嬉しかったです。
『髪の毛の入らないレストラン』
『扉の開かない図書館』
『振り向かない図書館司書』
『治安に無関心な警察署』
その他、色々。
これらをどうやって、文章化しようかなって。
無害氏が時間のない分、ぼくは無害氏の思想をパクって小説化してみようかなって。
くら~い小説もいいけど、マッチョ思考の小説も書きたいと思った今日の日。
ダメだ!
考えれば、考えるほど、テーマは沢山あって、
頭が大爆発する!
ううああうああ
くら~い(けど頑張って書いている)闘病記はこちらhttp://mixi.jp/home.pl
マイミクさん限定になっちゃいますけど。