大学時代、無害氏の格言が好きで、よくメモをしては、眠れなかった。
そんなメモ(日記)の中にこんな言葉がありました。
『
胃は痛くなるためにあるものだ』(by無害)
本人も覚えているかわからぬ、この格言は、ぼくに勇気を与えてくれるものです。
『
頭はおかしくなるためにあるものだ』
なんて言い換えてみたり。
あまり聞こえがよくないかもしれませんが
『
誰だって病気になる。私はそのことをわかっている』
と無害氏は言っていたのかもしれません。
あらゆる思考の範囲を網羅した、どこか超越的な思考を持っている無害氏に憧れたり。
『よく見聞きし、わかり、そして忘れず』という宮澤賢治の詩(雨ニモマケズ)のように、
本当によく見聞きできる人だなあ、とぼくは目を見開いて、空を見上げてみるものです。
[0回]
PR