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旅人の病記

自分に負けないように。

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物を減らす

絶対に読むことはないだろう本、

絶対に聴くことはないだろうCD、

それらを古本屋に売ってきました。

さすがに部屋が狭く感じますし、

本たちにぼくが追い出されかねない状態なので、

ぼく自身が「売るぞ」と思ったから、

売ったんです。

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日曜日

日曜日は何もしてま せん。

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探し物はなんですか

探し物はなんですか~♪

なんて歌ありましたよね。

誰の歌でしょう。井上陽水でしたっけ?


探し物はフォークナーの短編集なんでしたぁ。

最初の一編を読んで、放り投げておいたのですが、

ちょっと気になって探してみると、これがない!

最近、文庫本を整理したりしたので、なかなか見つかりませんでした。


なんでフォークナー短編集?

『サンクチュアリ』というフォークナーの小説を買ってきたので、

同じ著者の作品は近くにおいておこうと思ったんです。そうです。そうだからです。


それにしても、よくもまあ、読むかもわからないものを次々に買ってくることやら。

これも近くに図書館がないせいだー

相変わらず浪費癖が出てしまうぼくです。

よかったブランド品とかじゃなくて。


旅人私立図書館には、日々蔵書が増えていく一方です。

えーと、確かテキトウ男K君には宮澤賢治の『風の又三郎』を貸していて、

大胆不敵な読書家M君には

『グレート・ギャツビー』『ティファニーで朝食を』『審判』を貸し出していたはず。

あまり会う機会がないので、返ってこない可能性もありますけど、

それはそれでいいんですよね。

読まれずに腐っているより、読んでくれる人の手に渡って、ちゃんと読んでくれたら。



テキトウ男K君に貸した『風の又三郎』に収録されたもののうち二編(『ツェねずみ』『クンねずみ』)は、

その場で朗読してあげたのですが、彼はビールを沢山飲んで、

気持ちよさそうに聴いていると思ったら、

そのうち規則的な呼吸が聞こえ始めて……テキトウな男です。飲んだ暮れです。

それ以降、彼はぼくの貸した本は読まず、谷崎潤一郎氏とか、三島由紀夫氏とか、

その当たりにちょこっと手をつけているようですが……

物語の中では又三郎は田舎の学校に風のように現れた少年であり、

現実では本としてぼくの手元に現れた、そして、両者とも風のように消えていった。

現実と物語が同じような構造を成していますね~

って、風の又三郎の内容は、ほとんど覚えてませんけど。


あれ、なんで又三郎なんだっけ。

ああ、フォークナーの短編集。

これは風のように消えてゆかず、

見えないところではありますが、ちゃんと整理されていたので発見できました。


ミシシッピー州で生まれ、アメリカ南部での犯罪を斬新な手法で描くフォークナー。

ミシシッピーといえば、

『ミシシッピー殺人事件』なんていうタイトルの難解なファミコンソフトがあったような……

ドアを開けるとナイフみたいなのが飛んできて、探偵が死亡するんですよね~



頭が混乱してきたので、ここで止めておきます。

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クーデター

う~ん、今回のバイトも採用は難しそうですね~

他にも応募者がいるようですし。

でも、今回の面接は、割とまともに喋られた気がするんですよね~

履歴書も7回も書き直して、やっときちんとしたものが書けましたし。

だから、ぼくの今できうる限りの力は発揮できたと思うのです、うむ。



面接の結果がダメだとしても、やってやったぞー!と思えるから、

これはこれでよかったのだと思います。

結果は、土曜日発表!

なんだか、受験発表みたいですけど。



アルバイトの面接も敷居が高くなったような気がするこの頃です。

不況のせいですかね~。

リーマンショックで、ぼくはリーマン靴下が不要に。

リーマンショックとか、もう一年前ですね。古いですね。

不況はそろそろ終わるでしょう。



昨晩は、眠れなかったので、

よし!寝ないぞ、と思って、ボルヘスの伝奇集を少し読んで、

『戦争と平和』を読んで、『ノルウェイの森』を読んで、

フロイトの『精神分析入門』を読んで、

と、色々な本を読み散らかして、

何がなんだか訳がわからなくなって(精神分析入門はなかなかおもしろい)、

朝になってやっと眠れました。3時間ですが。



それにしても、今回の面接を受けたお店は、想像以上にキレイなところでした。

もっと、こう小汚い、ゴキブリが沢山這い回ってそうなところだと思ってました。

ぼくには、あんなオシャレなところは似合わないかもしれません。

ビジュアルと体調で不採用かもしれません。

って、なんだかマイナス思考に……



面接をやったところは、レトロな感じのオシャレな喫茶店でした。

あんな喫茶店で働きたいな~と思ってみたり。

おいおい、お店が違うぞ。まあいいか。

今は、チェーン店ばかりがありきたりに軒を揃えているので、

今回入ったレトロ感の漂う70年代的な喫茶店は新鮮な気分になりました。

何が70年代なんですかね。テキトウです。



でも喫茶店ていいですよね、あまり行きませんけど。

小説片手にコーシーなんて飲んでたら、もうそれだけで文学的です。

というか、村上春樹的です。

村上春樹の小説には、喫茶店も出てきますが、

印象的なのは、バーです。

ウイスキーです。ブランディーです。

ぼくは、お酒が飲めないので、バーに行くことはできませんが、

喫茶店にならなんとか入れると思います。

馴染みのお店を見つけるのもいいものかもしれません。



ああ、ぼくが喫茶店で本を読んでいたら、オシャレというより、右翼かもしれません。

スキンヘッド、着信音は軍歌、そして三島由紀夫の『行動学入門』!

いや、スキンヘッドは治療のためですし、軍歌は趣味ですし、

三島は右翼活動家と勘違いされてますけど、

保守派ではなく、革新派であったことは、

『若きサムライのために』の中に収められている対談で、

三島自らが語っています。

だから、別に右翼じゃないと思うんですけどねえ。

帝国憲法に戻すべき、とか、天皇に主権を戻すべき、

というのは、右翼的かもしれませんが、

右翼の中にも、帝国憲法を改正していけばいいんだ、という考えを持った、

革新派がいるんです、三島のように。

ぼくは、法律のことには詳しくないので、なんともいえませんが、

三島は東大法学部出身だから、法律に関してはよくわかっていたのでしょう。

その三島が日本国憲法ではなく、帝国憲法に戻して、それを改正していくべきだ、と言っていた。

三島には三島の考えがあったんです、クーデター起こしてしまいましたけど。

仕事になかなか採用されない人のために、クーデターを!

って、喫茶店の話がなんでクーデターに……

まあ、いいや

三島由紀夫の小説は読んだことがありませんが『金閣寺』とか『仮面の告白』あたりは、

一度読んでみたいと思っています、喫茶店でオシャレに、右翼的に。

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面接だぁあ×ボルヘス伝奇集

明日は面接です。

今回はお惣菜屋さんの面接です。

飲食店で働いていたことがあるので、

多少はやりやすいかもしれません。

て、それは採用ありきのことでした。


なんでもいいんです。

パチンコ屋とか、タバコ臭い環境じゃなければ、なんでもいいんです。


それにしても今回の履歴書作成には時間が掛かりました。

書き間違えること、7回。

とうに履歴書は枯れ果ててしまって、今日に至りました。

履歴書を買いにいけたのは、夜になってから。

それまでずっと寝てました。

危ない、危ない……

なんとか、履歴書も完成したし、万全を期して明日に望みたいです。


と、その前に、これからボルヘスの伝奇集をパラパラしてみようと思います。

自分の楽しむ時間も少しは確保しないと。

ボルヘスってアルゼンチンの作家さんなんですね。

Jorge Luis Borges」が彼の名前なのですが、

「ジョージ・ルイス・ボーギス」とか「ボージス」と読んでました。

本当は「ホルヘ・ルイス・ボルヘス」なんですね。

アルゼンチン読みです。

このボルヘスの『伝奇集』は、古本屋でなんとな~く買いました。

表紙の顔がボルヘスさんなのでしょうか。

難解な顔をしています。

小説も難解なものかもしれません。

『伝奇集』というくらいだから、

これまで読んだことのないような世間離れしたことが書かれていそうです。

そんな幻想に浸ってみるのも、時にはいいものだと思います。

って、まだ読んでないのでした。

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プロフィール

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たびびと
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男性
職業:
病気
趣味:
読書
自己紹介:
"たびびと"です。
病気なんです。
疲れたシャボン玉なんです。
決して壊れる事がないのです。

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