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旅人の病記

自分に負けないように。

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求人誌

今日は、歯医者に行きました。

定期健診もこれで終了です。

その帰りにコンビニに行くと、求人誌がありました。

なぜか、すごく久しぶりに刊行されたような気がします。

心なしか薄っぺらな気がします。

求人数は、やはり少ないのでしょう。

とはいえ、病院などに行くときに周りのお店の壁や扉や窓に、

アルバイト募集中の紙が貼られているのをよく目にします。

このあたりは、飲み屋もコンビニも、色々あるからなあ……



速やかに部屋に戻ってきて、歯石を取り除いてもらったばかりの歯で、

コンビニの体に悪そうなお弁当をモグモグとせっかちに食べて、

求人誌を開きました。

すごく近所(最低でも徒歩8分)に古本屋のバイトがあったので、即電話を掛けてみました。

その書店では面接日が決まっているらしく、その日は、あの日なので、

都合が悪いと言ったら、また連絡し直す、と言われました。

どうなることやら。



あの日」というのは、登山の日の前々日です。

もし、登山の日の前々日が面接になると、

翌日は実家への移動の日になります。

その翌日が登山ということになると、大変です。

ぼくは、見た目の割りに体も弱く、ただでさえ精神病を患っているので、

予備日を作っておかないと体も心も持たないのです。弱音。



このまま、連絡が来ないかもしれません。

でも、それはそれで仕方のないことかもしれませんね。

ご縁があったら、参りましょう。

この旅人、縁ある場所に流れていくまででございます。

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台風

頭が痛かったです。

頭はスキンヘッドです。

スキンヘッドは、手間がかかります。

なんだか、髭を剃るのが面倒で、

顔が逆転したみたいです。

頭がやっぱり、痛かったです。

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選挙の日×対談×山の約

選挙の日でした。

行きませんでした。

皆さんは、どの政党の候補者に、

如何なる理由を以って、投票したのでしょうか。

ぼくは、病気という理由を以って、投票をしませんでした。

これが、現在、ぼくが出した答えであります。



今日は、一日お外に出てません。

午後は無害さんが来てくれたので、会話はできました。

人と話すと、心がスッキリしたりします。

ゲームも久しぶりに熱く対戦したような気がします。

途中、集中力が欠如して、ダメダメでしたけど。

やっぱり、格ゲーはいいな。

思考が働くから、考えることが多すぎます。



《ちょっとした対談(あまり覚えてない部分もあります)》
★無害VS旅人★

旅人 「世の中、ありきたりな人間が多いですな。
     自分から物を考えようとしない人ばかりです。
     あれだけ「バカの壁」が売れたにも関わらず。
     ぼくもあまり大きな声じゃ言えませんがね」

無害 「ええ、その通り、ありきたりですよ。
     結局、読んだ本人ですら、バカの壁があるんでしょうね。
     理解なんかしてないってことがわかりますね」

旅人 「かく言う、このぼくも、そんな一人でございます」

無害 「まあ、誰にだってございますでしょう。
     ただ、一つのことを掘り下げて考える思考力というもの、
     それは、なかなか持っている人はいませんわな」

旅人 「そうでございますね。大衆の中には固定化されたイメージの一元論で、
     究極といえるほどのおもしろさなどを理解できる人間は少ないでしょう」

無害 「ぼくらは互いに、絵を書き、文章を書く人間だから、
     そういったことに関しては、
     感性が少しは優れているんじゃないですかね」

旅人 「そうだといいですが。
     しかし、世の中もつまらない人間で溢れ返ってきましたな。
     この前なんか、ぼくは病気のことで笑われましたよ。
     今に見てろよ、って思いましたけど、なかなか気力がございませんで」

無害 「健康な心を持っているのが当然と思っている人間なんでしょう。
     一元的ですね。アルバイトは、みんな同じだと思っているんでしょう。
     きっとその人は病気になったことなんてない人ですよ。
     考えないんでしょうね。病気になった人の気持ちなんかを。
     一元的に凝り固まってるんです。そう治るものじゃありませんね。
     それこそ、健全な心といえるか疑問ですね」

旅人 「悔しいことです。やられっ放しのような気がしてね。
     それとも、ぼくはとんがりすぎなんですかね。
     ことなかれ主義の時代に逆らうような生き方じゃ
     これからの時代、生きていけないんですかね」

無害 「まあ、どの時代にも同じような人はいるでしょうよ。
     わたしでさえ、最近は周囲と合わせるようになってきましたが、
     なんと、低俗な話ばかりが話題になることでしょう。
     苦笑するしかありませんな。内心付き合ってられませんからね」

旅人 「ありきたりだ。ぼくだって苦笑する」

無害 「そう、ありきたり。
     自分の持ってる小さな箱の中でしか話ができないんですから。
     もっと物事を突き詰めて考えることが必要なんだ
     それ以前に、自分の前に高い壁があることに気づいてもいない。
     たとえば、ゲームの話なんか聞いていると、
     旅人さん、あなたに勝てるほどの話をする人はいませんよ」

旅人 「そうですかね。確かに掘り下げ方が少しばかり違いますからね。
     ぼくの場合、たとえば書物を読んでいると、なかなか理解し難い、
     とんでもない壁にぶつかってしまって、他の書物(資料)の知識も必要となり、
     次はあの書物だ、その次はと、気力があれば数限りなく読んでいってしまう。
     あきりたりな人間は、そういうことができない、
     というより、端からやらないんでしょうね。
     1ページ読んで理解できなかったら、それで終わりでしょうね。
     ありきたりな人間は、考えること、それ自体が疲れちゃうんですね」

無害 「思考の停止は結局、怠けてるんだ。
     そうなったのも、あらゆる規制があるからですね。
     それらの規制が行動や思考を段々と狭めていっている」


旅人 「周りのありきたりな男子はかっこつけたような話ばかりで、女子は悪口に噂話。
     ぼくは高校の時、そんな会話が嫌いで、いつも孤立してましたよ。
     クラスに友達なんていませんでしたよ。
     今でさえ、飲み会があったりすると、行きたくないんです。
     結局、ありきたりな話題で、ぼくは沈黙するか、苦笑いするだけ。
     行きたいと思わないんですね。病気のこともありますが……」

無害 「そりゃ、時間の無駄ですよ。行かない方が利口と言うものだ。
     私は仕事上、仕方なく参加しているに過ぎませんが、
     話題に上ることなど、愚人俗人の申すことばかり、ありきたりです」

旅人 「実にありきたりだ」

無害 「ありきたりにも理由がありますな」

旅人 「そうですね。理由があります。」

無害 「やっぱり思考力の問題ですな」

旅人 「そうそう、思考力。
     本人は気づいてはいないでしょうが、思考が初っ端から止まっている
     なぜなら、考えることというのは、苦痛を伴うことですからね。
     考えないことは、楽なことなんです。
     それに甘んじてるんですね。」

無害 「そう、甘んじて、どこかで聞いたことがあるような、
     ありきたりな言葉しか出てこない人間になってしまっている。
     あたりさわりないことを言えば、それでいいんだ。
     それもわかりますがね。もっと、こう自分の考えを言うべきだ。
     行動を起こすべきなんだ。
     そのためには自分で考える勇気というものを持ったらいいんだ。
     とはいっても、愚人俗人の前でそんなことを言ったら、
     こちらは、弾かれ者だ。多数決にはかないませんな」

旅人 「弾かれ者ですか。まさにぼくのような人間だ(笑)
     少しとんがりすぎのようですね。
     しかし、これがぼくの生き方なんですけどね」

無害 「まあ、周囲のことはあまり気にせず、
     私たちは思考力をもっと高めていきましょう」

旅人 「それもそうですね。
     他人に構っていられる時間なんてないですから」



作ったところもありますが、

なんとな~く覚えてることを書いてみました。

言葉遣いが古かったりするのは、

今、ぼくが雨月物語を読んでいる最中だからかもしれませんね。
(実際は、タメ口です)



人と意見を交わすこと、それは思考力を高めることになります。

知る勇気を持て、というイマヌエル・カントの「啓蒙」について、

ぼくがちょこっと読んだところによると、

大人になってからも他人の指示を仰がなければ、

理性を行使できない(自分で考えることができない)状態を「未成年状態」と言うそうです。

我々は、みな「未成年状態」にあるのではないでしょうか。ブツブツ……



無害さんが帰った後、昼間着信のあった、

「ちょっとテキトウだが信義に篤い男」Kに電話をしました。

「登山に行こう」という約束を交わしたので、

信義の下において、守りたく思います。

ちょっとテキトウだから、忘れてたりして。

でも、そのつもりで準備しようと思います。

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ハエトリグモ

ぼくの同居人、ハエトリグモ君が今、ちょうどPCのモニタでくつろいで?ます。

この前、机の影で、縮こまって死んでしまったハエトリグモ君を見て、

泣きながら、ゴミ箱へ葬ったのですが、

ジュニアが生きてくれていたみたいです。



ぼくは頭を冷やしなさい、と皮膚科の先生に言われ、

冷房を効かせて治療をしているので、部屋が寒いんです。

だから、きっと、温かなモニタが気に入ったのでしょう。

おっと、今、時計に飛び移りました。

かわいいなあ。

わ、また、モニタに飛び移った!

かわいいな、癒されるな~

このジュニア君、マウスのポインター(矢印)に反応して、

その方向を向くんです。おもしろいヤツです。


『子供の頃、ファーブル昆虫記やシートン動物記、
 更にはアニマルプラネットが好きだったせいか、
 このハエトリグモを見ると、気になって夜も眠れねえ』(ジョジョ台詞パクリ)



それにしても、皮膚科の先生が言った「頭を冷やしてください」とは、

二つ意味があるかもしれませんね。

しかし、やることは一つ、それは、今言った頭を物理的に冷やして、

皮膚の治療を進める助けをする技術、

これが、スキンヘッドとクーラーです。



それにしても寒いです。

頭皮の病気が治っても、何か別の病気になりそうです。

まあ、いいか、SADだし、鬱だし……一つくらい既往歴が増えてもいいや…

どうにでもなってくれぃ。

いや、槍を投げてはいかんです。前を向いた方がよかです。

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公園の猫

石段に腰掛けたぼくの後ろに、

野良猫が寄り添って寝てくれました。

公園の野良猫さん(以下、ノラさん)、ありがとう。



ぼくは、エサを期待して寄ってきた他の猫さんに、

ごめんね、と言いました(お金も何も持ってませんでした)。

ノラさんにも言いました。

ノラさんは、相変わらず、ぼくのお尻に背中をくっつけて寝ていました。

不安な気持ちをわかってくれたのか、

あるいは、ぼくが座ったことでできた日陰を利用しただけか……



ノラさんは、お金の匂いがあまり好きじゃないのかも。

以前、ポケットにサイフを入れてたときに呼びかけたら、

少し近づいてきて、匂いを嗅いでから、猫独特の間合いを取られました。

猫って立ち回りがうまいですね。

どこかの自称格ゲー上級者よりもうまいです。



また、会えるといいな、ノラさん

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プロフィール

HN:
たびびと
性別:
男性
職業:
病気
趣味:
読書
自己紹介:
"たびびと"です。
病気なんです。
疲れたシャボン玉なんです。
決して壊れる事がないのです。

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