今日は、朝の9時に寝ました。
それから電話が掛かってきて起こされました。
14時でした。睡眠時間として、十分な時間を確保できました。
それが今日という、リズム感のない一日の始まりでした。
リズム。
電話の相手は、中学時代からの友人M君でした。
電話に出ると、いきなり「おい、何してんだよ!」から始まりました。
一言目で、彼はよく怒鳴るのです。
原因は、ぼくがmixiで足跡をつけたことによります。
彼は、足跡をつけると、こちらに電話してくるようです。
足跡。
ぼくたちは、15分くらい会話をしました。
寝ぼけていたから、本当はもっと電話していたのかもしれません。
M君は、電話向こうで、麻雀のゲームをしているようでした。
会話も落ち着いてきた頃、唐突に「あ、ふざけんな!」と叫んで
電話が切れました。
切れる。
M君は、いつも通りのM君でした。
それは、現実的でした。
M君は、現実に存在する。
ぼくの中で、彼は現実でした。
ぼくは、ぼく自身を眺め、こちらも現実なのだろうか、と考えました。
考えるだけ、無駄でした。
これが、きっと現実なのです。
安心。
時折、不安に思うこともあります。
君は、そこにいて、ぼくはここにいるのか、と。
どうせ、滅びてゆくものだけれど、感情はどうしようもなく存在します。
不安、存在。
それから、読みかけの小説を一気に読み終えました。
小説を読み終えると、スクワットを50回続けてやりました。
かなり堪えました。
衰えは、現実そのものでした。
いずれ白骨となるだろう、ぼくの体がここにありました。
現実、存在。
明日は、何をしたらいいのだろう。
今のぼくには、何ができる、という確たるものはありませんが
考える時間がたっぷりとあります。
いいものですね。いろいろ見えてくることだってあります。
ぼくは、考えます。
思考。
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