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旅人の病記

自分に負けないように。

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同期の桜

月曜日は、空いていま せん。

今日は、横浜に行きました。



前職の同期が数名集まって、飲みました。

いつの間にか、主賓がぼくということになっていました。

ぼくが会社を辞めたので、送別会代わりということでした。

素直に嬉しかったです。

正直、乗り気ではなかったのですが、

そんな気持ちが恥ずかしいくらいです。



ぼくは、飲み代は免除されました。

なんでも、主賓ですし、しかもほとんど飲まないし、食べないからだそうです。

心遣い、とても嬉しかったです。



彼らの会話を聞いているうちに、会社の現状が見えてきました。

会社は、不景気の影響を受け、かなり苦しい状況なのだそうです。

月に3日ほどしか出社しておらず、給与が数割カットされているとのことです。

ぼくが予想していたより、状況は悪かったのです。

縁起でもないことを言いますが、きっと潰れます。



会社の愚痴は、長くは続きません。

彼らは、入社直後の思い出話をしました。

今思えば、楽しいものです。

それを話し合えるのは、彼らだけで、

彼らは、一生のうちの唯一の同期なのだ、と思いました。



今日は、参加することができてよかったです。



解散後、同期の一人は家がぼくと同じ方向なので、一緒に帰りました。

彼はぼくのホームタウンに降り立ちました。

というのも、彼は「俺は酒だけ飲んで終わりってできないんだ」と言い、

ご飯を食べよう、ということになったからです。

そして、焼肉屋に入りました。

彼は、飲み屋でたくさん飲んで、つまみを結構食べていたのに

焼肉屋でちょっとした量のお肉と、大盛りご飯を2杯食べました。



彼は、これからが不安だ、と何度も呟き、しきりに握手を求めてきました。

この後、別れて、別々の道へ歩いていくのを名残惜しそうに思っているようでした。

お酒も入ってか、弱気な発言が目立ちました。

彼は、彼なりに悩んでいるのです。

彼は、それでも陽気に振舞って、帰っていきました。



ぼくは、お腹が痛かった。

先のことを心配するより、何より、腹が痛かった。

それが一番の問題だった。

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認定日

今日は、雇用保険の認定日で、職安に行ってきました。

酷く混雑していました。

雇用保険の窓口周辺は、居心地が悪いくらいに、人で溢れていました。

求人検索機は、当然のことながら待ち状態でした。

順番待ちがすごかったです。

ぼくが、書類を提出してから、名前を呼ばれるまで、30分以上掛かりました。



帰りは、二駅分歩いて帰りました。

今は時間があるから、そのくらい惜しまずやります。



最近ダイエットを始める準備として、まずは食事をダイエット食に切り替えました。

あとは、筋トレをしています。

ただ、これだけでは体重は減りません。

やっぱり歩かないといけません。

一日3時間歩かないと、ダメです。

健康を保つのも、なかなか大変なことです。

楽して、痩せることなんてできません。

でも、ぼくは比較的楽にやせることができると思います。

なぜなら、一日3時間くらい歩いても、さほど苦にもなりませんし、

プロテインは好きですし、パサパサなお肉も好きです。

筋トレは嫌いですけど、筋量を増やす目的さえ捨てれば、

つまり、筋量維持のための軽い筋トレであれば、

さほど苦しくはありません。

だから、ダイエットには向いている体質です。

ですから、世の痩せられない人間とは、体質が異なります。

これは、精神力の問題ではありません。

ダイエットの苦痛を苦痛と思わないという才能があるのです。

と言ってみても、やっぱりダイエットは苦しいですよ。



明日は、前職の同期と飲み会があります。

行きたくないです。

でも、同期なので、酷く緊張することもないですし、

多少は気を遣わなくても、よさそうなので、

その場にいることくらいはできそうです。

一年は365日、そのうちの一日くらい苦しい日があっても、仕方ないでしょう。



ぼくは、飲み会など大勢が集う催しに対して、苦痛を感じる人間です。

大抵の人間は、飲み会が面倒だとは思っても、ダイエットの苦痛には適わないと思います。

ぼくは、ダイエットには耐えられますが、飲み会の苦痛は耐えがたい。

きっと、ぼくは肉体的には普通なのだけど、精神的に弱いのです。



ああ、精神的に弱いのは、わかっているんです。

重要なのは、精神弱の認識から、先のことです。



最近、読んでいる本は、

ビジネス書というか哲学書というか、なんというジャンルかわかりませんが、

デール・カーネギーの『道は開ける』という本です。(他数冊)

この本には、主に「悩み」に打ち勝つ方法が書いてあると思われます。

まだ、全部読んでませんが、

1章では成功者たちは、どん底からどうやって立ち直ったか、などが書かれています。

それに、このD・カーネギーという人は、外人だけあって、自信満々です。

この本を読んで、成功しない訳がない、というようなことが書かれています。

その前向きな考え方を信じて、少し読んでみます。

愛読書ではありませんが、そういう本になればいいと思っています。



と、ぼくは無職ですが、一応、何かをしようと心掛けています。

本に書かれていることですが「今日、一日の区切りで生きる」ことを心掛けていきたいです。

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まとめて日記

今日は、またお昼になってから起きました。



昨日は、朝方まで日記を書いていたのです。

なんで日記にそんなに時間を掛けたかと言うと、

それは先週水曜日から昨日までのことをノートには書いていなかったので、

そのことをまとめて書いたからです。



水曜日には、友人Hが家に来たことに始まり

木曜のニート、金曜の就職活動、土曜のニート、

と、ノートに書いていきました。



ブログに書いているのだから、いいじゃないか、

と思われるかもしれませんが、

どうもノートに書かないと、気持ちが悪いのです。

それで、4日間のことをノートに書きました。

ノート5ページ分書きました。

普段は、1日で大体1ページか、半ページくらいですけど

何日も空いていると、もう基準などは、どうでもよくなります。

ということで、深夜から書き始めて、日記を書き終えたのは4時近くでした。



それから、最近買った小説新潮の松本清張氏の関連記事について

声を出して朗読していると、5時を回っていました。

日記をつけて、そのまま寝たらよかったのですが、なぜか何かを読まないと

気が済まなくなったのです。

そこで、松本清張氏と山崎豊子氏の対談記事を朗読した訳であります。



時々、ぼくは本を一人朗読します。

朗読したからといって、喋ることがうまくなる、ということはありませんが、

とにかく、朗読したい気持ちになることがあります。



たとえば、宮澤賢治の童話などは、声に出して読むことが多いです。

この前、友人の前で「ツェねずみ」というお話しを朗読したことがあります。

そのお話しは、あまりにもおもしろくて、読んでいるぼくが笑ってしまいました。

これはいけない、と思いましたが、やっぱりおもしろい。

朗読することは、案外好きです。(短いお話に限りますが……)



という訳で、小説新潮を読んでいると、いつの間にか

カーテンが白んでいました。

そこで、眠りに落ちたわけです。



今日は特に何もしておりません。

夏目漱石の小説やら、誰かのエッセイやら、評論やらの断片を読んだだけです。

明日は、ハローワークに行く日です。

嫌です。どうせ、人が沢山いるんだ……

そう思うと、不況が急に憎く思えてきます。

ハローワークがガラガラだったらいいのに

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正直

昨日は、就職活動で一日中外にいたために

どうやら疲れてしまっていたようです。

今日は、お昼まで寝ていました。

そして、18時にまた寝ました。

寝てばかりです。



そういえば、この前書類を送った企業から

面接の知らせがありました。

書類選考を通過したようです。

結構いい企業だと思います。
(ネットで悪評がないですし)

しかし、勿体ないのですが、辞退しました。

書類選考を通過したものの、

その肝心な書類に不備があったのです。

それも意図的に。

病気のことを書類に書いてなかったんです。

きっと、病気をしていたという一点を書くか、書かないかで

選考結果は大きく変わっていたことと思います。



病気のことを隠して面接を受けることも出来ますが、

やっぱり心持が悪いです。

また、面接で初めて病気のことをいうこともできますが、

そうすると、結果は完全に見えています。

以前は、構わず病気を隠して面接を受けていたのですが、

酷く胸が痛みました。

言ってみれば、経歴詐称ですからね。



書類に間違いはありません。

しかし、たった一つ、既往歴を書くか書かないかで、

結果も大きく変わってきます。

言い方は悪いですが、まるで前科があるかのように影響します。



世の中は、そんなに甘くはありません。

でも、今の心持は、以前より、ずっとスッキリしたものです。

正直に生きることは、どんなに素晴らしいことだろう。

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エージェント・スミス

マトリックスの話題ではありません。



今日は、午前中、都内某所で適性検査を受けてきました。

結果から言うと、不合格でした。

検査結果は、転職エージェントのキャリアアドバイザーからその日のうちに聞かされました。

転職エージェントについては、後で書きます。



それより、今日の朝、目覚めるととても憂鬱でした。

朝、ベッドから起きるのが、かなり辛く、どんよりとした陰鬱な気分でした。

しかし、頑張るしかないんだ、と心に決め、自分に負けてはいけない、と言い聞かせました。

行きは、通勤ラッシュ真っ只中のために、車中、気持ち悪くなってしまいました。

まだ、ラッシュには適応できてません。

それから適性検査の会場が、この前勤めていた会社の最寄駅だったので

知っている人に会わないかと心配になり、気疲れしました。

一苦労して行った適性検査もダメだったので、

無駄なような気にもなりましたが、リハビリと思えばいいのです。



午後、転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談がありました。

そこで、適性検査の結果を聞いたわけです。

アドバイザーの方には、正直何を言えばいいかわからず、混乱しました。

ぼくはなんでここに来たのだろう、と思い、しばらく思考をグルグルと回転させました。

そこで、転職理由などについて相談しました。



実は病気で会社を辞めたこと、を言いました。

面接では、病気とは言わず、積極的な理由を考え出して伝えている、とも言いました。



すると、できれば正直なことを伝えた方がいいですよ、と言われました。

ぼくもできれば、正直に言いたい、と言いました。

でも、病気のことが不採用の理由になるとしたら、言い難い、と伝えました。

キャリアアドバイザーは、

あとで病気のことが会社に発覚した場合、法的なことになってしまい、クビになる可能性もある、

ということを言いました。

まあ、正直に言っても、結局病気になっていたという事実のために、不採用にされます。

企業側では、きっと違う理由をつけるでしょうが、病気というのは不採用の理由に十分なりえます。

確かにそうです。ぼくは今まで嘘をついていた。

面接の度に胸が締め付けられる思いでした。

内定を貰ったとしても後ろめたさを感じながら、働くことになる。

そうすると、精神的に不衛生です。



ぼくは、やめました。

就職活動は、やめます!

今のままでは、どちらにしても、就職できません。

いずれ、すべて正直に伝えて、採用してくれる会社を探します。

そのためには、まず、働くことで再び病気にならない、ということを証明する必要があります。

就職はできないので、アルバイトを始めます。

アルバイトが続くようになったら、また就職活動を再開します。

そしたら、面接でも、勤務に支障なく生活できている、と言うことが出来ます。

たとえ、望みは薄くても、やらないよりはいい。



まずは、日常の生活リズムを安定させ、精神を安定させることを目指します。

その方が、きっと、いいのだと思います。



ぼくは最近あっちへ行ったり、こっちへ来たりしています。

ぼくには一貫性がないようです。

すぐに意見が変わってしまいます。

典型的ダメ人間なのでしょうか……

ぼくは、まとまらない。

でも、本心では、一貫して決めていることがあるのです。

もう、うそつきにはなりたくありません。

正直に生きるのです。

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プロフィール

HN:
たびびと
性別:
男性
職業:
病気
趣味:
読書
自己紹介:
"たびびと"です。
病気なんです。
疲れたシャボン玉なんです。
決して壊れる事がないのです。

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