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旅人の病記

自分に負けないように。

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働くことは変化

今日は、ご飯を炊きました。

2合のご飯を一度に胃に詰め込みました。

お腹いっぱいです。



ぼくは、最近、何かをやらなければ、という強迫観念に刈られます。

何か、というのは、何なのかわかりません。

とにかく、何かしないと、と思うだけなのです。

そして一日が終わると、何もしていなかった、と思うのです。

とりわけ、こうしたブログや日記帳に書くときは、そう思います。

実際には、本を読んだり、文章を書いたり、筋トレをしたりしているのです。

何か、というのは、そういった日常的なものとはかけ離れたものなのかもしれません。

つまり、何か冒険的な物事を望んでいる。

変化を望んでいる。

実際は、そこまで望んではいないと思いますが

平凡な日々を送っているとそう思ってしまうものなのでしょう。

しかも仕事をしていませんから、刺激が少ない。

それも手伝っていると思います。



月曜日に仕事の打ち合わせがあります。

ぼくは派遣労働者として、そこへ行くのかもしれません。

ぼくが今、一番望んでいることは、労働です。

汗を流して、毎日必死で働くことです。

ぼくらしくありませんが、働かないといけない。

そう思うのです。

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筋肉のお話し

筋トレをやったために、背中が痛いです。

背中のトレーニングをした訳ではなく、

上腕二等筋を鍛えたつもりです。

ただ、負荷の掛け方がいつもと違いました。

ダンベルを普通に持ち上げるのではなく

肩を上げるようにして(脇をわき腹から離して)、持ち上げるのです。

そうすると、いつもより、負荷が掛かります。

軽いダンベルでも、十分効くはずです。

そのせいなのか、後の肩甲骨の内側の肋骨の辺りが痛いです。

呼吸するだけで痛いです。

トレーニング方法が悪いせいか、

ぼくは腕立て伏せをしても、背中が痛くなります。

体質的なものでしょうか。あまり前方の筋肉を使わないのかもしれません。

身体の使い方は、意識的にも変えられるので

今度腕立て伏せをするときは、大胸筋を意識してやりたいです。

いつになるかわかりませんが(腕立ては苦しいからなあ)……

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小フーガ ト短調

昨日、19時頃に寝てしまって、起きたのはその日の20時半でした。

あまり眠れないものです。最近、7時間まとめて寝たことがありません。

それからずっと朝まで起きていました。

9時を過ぎた頃に眠くなり、起きたら14時過ぎでした。

今日は、何をしたろうか

バッハの「小フーガ ト短調」を聴いたくらいです。

あとは、小説を少し読んだくらいです。

小説を少し書いてみたくらいです。

筋トレを少ししたくらいです。

それくらいのものです、ぼくの日常というのは。



ああ、そうだ、日記帳が新しくなりました。

新たな気分で出発です。というのは、表向きに言う言葉に過ぎませんが……

とにかく、仕事を見つけないと

適当にやります

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日常生活の冒険

大江健三郎の『日常生活の冒険』を読み終えました。

冒頭の文章から、いきなり心魅かれ、最後まで読みました。

ぼくは好きです。

感想文は、面倒ですので、書きません。いや、書けません。
(一般的に言うと、よくわからない、
いや、何もわかってない、というやつです。バカなんです)

ただ、印象的なことはあります。



この作品は、

冒険的に生きようとした斎木犀吉(さいきさいきち)という

主人公の友人について書かれた伝説です。


これは

『日常的な主人公(ぼく)と冒険的な友人(斎木犀吉)』との関係性を

『画家のゴッホと親戚のモーヴ』に重ね合わせてます。
(個人的な捉え方です)



ゴッホは仲の悪かった従姉の夫であるモーヴが死んだ際、従姉に絵と手紙を送っています。

手紙には、詩が書かれています。

『死者を死せりと思うなかれ
生者(しょうじゃ)のあらん限り
死者は生きん 死者は生きん』

ぼくは、この詩がとても印象的です。短い詩なので、暗記しました。

意味は
『死者を死んだものと思わぬことだ
生きている者がいる限り
死者はその心の中で生きつづける

(君は死んでなんかいないさ
ぼくが生きている限り
君は、ぼくの中で生きつづけるのだから)』

というようなものです。

ゴッホはモーヴと仲が悪くても、どこか心に引っかかっていて

友人だと思っていたのでしょう。

主人公と犀吉(さいきち)も時にケンカをし

仲も悪くなっていたけれど、友人でした。

犀吉は、遠く離れた異国で自殺してしまいます。

そんなときに主人公(ぼく)は、反芻するように、心の中でゴッホの詩を呟きます。

『もう死んでしまった友人の言葉や行動は、ぼくの心の中で生きている。
そう思うと、友人が死んでしまったと思うことができない。
そんな時、死者は生きん 死者は生きん』

こんなことを思ってくれる友人がいるというのは、幸せなことではないでしょうか?



標題にもある肝心な『冒険』について、ほとんど触れませんでしたが

友人の犀吉(さいきち)が冒険的な生き方をしていた、

そして日常的に縛られた生き方ができない男だった、

ということに留めておきます。

時間があったら、冒頭部分だけでも読んでみませんか?



「きょう、ママンが死んだ」という冒頭以来、ぼくは心を魅かれましたよ。

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卒業

今まで在籍していた大学を退学することになりました。

司書資格の修得に必要な単位数を満たしたからです。

それで退学届けを書いて、提出しました。

ぼくの大学生活もこれで終わりです。

学習に関しては、あまり熱心な方ではありませんでしたが

ほとんどの科目で、評価が最高でした。

最後の方は、授業中居眠りばかりしてました、

気力が尽きかけていたので。

そういえば、司書は国家資格なので

1年で取得した場合は、お国から教育訓練給付金が受けられるとのことでした。

手続きが面倒です。

手続きが面倒だから、という理由で受け取らない人は結構いるような気がします。

勿体ないです。

正直言って、仕事していたら、給付金申請の手続きをしにいくのが本当に面倒です。

ぼくも給付時期に差しかかった時には、きっと仕事で忙しいはずです。

できれば、国の方で資格取得者を認識して、家まで持ってきてもらいたいです。

それくらいしてくれても、いいんじゃないかな、と思ったりします。

定額給付金もそうですが、働いている人って、申請する暇なんてありません。

受け取る、受け取らない、というより、受け取れない人だって出てくるような気がします。

持って来いよ、って言いたいのは、ぼくだけなのでしょうか。

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プロフィール

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男性
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"たびびと"です。
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疲れたシャボン玉なんです。
決して壊れる事がないのです。

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