前にも書きましたが、ぼくの愛読書は三島由紀夫の『若きサムライのために』です。
その本にサイドラインを引くのが、唯一の趣味だということも前に言いました。
そのことなのですが、サイドラインに次ぐサイドラインで、
何が重要で、何が気に入った文章なのか、段々分からなくなってきました。
重要そうな文章には赤、気に入った言葉には青、といった色使いをするつもりが、
めちゃくちゃな色使いになってしまい、
あれ?この文章にこの色の線か……と一瞬無駄に困る時間があります。
なかなか、難しいですね、サイドライン。
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