アルバイトは散々でした。
人が集まる休憩の時には、気持ち悪くなって、休憩室から出て、廊下にうずくまっていました。
今日は二回も抗不安剤を飲みました。
出勤前にすでに二粒飲んでいます。
一日三粒にしてください、と言われているのに、なかなか無理よ。
でも、なんとかバイトも終わりました。
疲れました。泣きそうになりました。
でも、時間が経てば、なんとか終わるんです。
その分、なんとかお金だってもらえるんです。
帰り道、電車に乗らず、また蒲田から歩いたり、走ったりして帰ってきました。
今日は6時終了だったので、到着は8時半になりました。
いつも通り、と言えば、そうなりますが、
今日は、走っている途中で派手に転びました。
ゆっくりと立ち上がり、手ににじむ血を見ながら、
ふ、こんなの生ぬるい、と薄笑いをしたと思った瞬間、
はがれた皮膚って、直に触れると痛いよな、と思い、
昔、皮膚の薄い妹をよく叩いていたことを思い出しました。
妹は、痛い、痛い、と泣き出しました。
それを思い出して、ぼくは、帰り道の途中で泣き出しましてしまいました。
まるで転んで痛がっているかのように。
そうじゃないんだよ。心が痛いんだよ。
涙が止まらなくなりました。
ごめんね、ふーさん、痛かっただろ?
ぼくは、バカだから、他人の気持ちなんてわからないんだよ。
ごめんよ。
最近、ふと涙が溢れてくる
うつのせいなのかな…
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