今日は、寝てばかりいました。
というか、ぼくにとって、今が朝です。
一日が始まったばかりに日記をつけるというのも、おかしな話です。
ただ、一日に一回ブログの更新をすると決めている以上、今更新するという訳です。
書くことと言えば、昨日のことになります。
正確には、今日の寝る前のことです。
今日は、カフカの『審判』という小説を読み終えました。
怖ろしい小説でした。
ある朝、主人公は理由もわからず突然逮捕されます。
最後までその理由もわかりません。
また、訴訟を起こした裁判所も、普通の裁判所ではなく、
得体の知れない変なもので、明らかに正規の裁判所とは思えない。
その正体を主人公は、探っていくわけですが、
結局それもわからず仕舞で、
最後はその裁判所に殺されてしまいます。
こんな理不尽な小説はありません。
ぼくは、衝撃を受けました!
あとは、ノート1ページに日記をつけたくらいです。
この前、ネットで応募したアルバイトは、また連絡のないまま、
掲載終了を迎えていました。
ぼくは、アルバイトを探すけれど、一向に到達できません。
まるで、カフカの『城』や『審判』のように、
本来の目的に一向に近づけないような気がしてなりません。
これで2回目です。
応募したのだから、不採用とかでもいいのだから、連絡くらいして欲しいです。
というか、まだ、履歴書すら提出していません。
Web履歴書には、住所とか電話番号は記述されています。
なんか、ただで個人情報を渡しているような状態が続いています。
フランツ・カフカというのは、怖ろしい作家です。
生活の何から何まで、カフカを連想する出来事が起こっているような、
そんな気分にさせてくれます。
カフカは、大好きです。