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旅人の病記

自分に負けないように。

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預言者5人と旅人

バイトが4時前に終わりました。

4時5分くらいにオフィスを出ました。

始発まではあと一時間ありました。

明日は、バイトも休みだから、歩いてみるか、と思いました。

さっそく、蒲田駅の交番の最初の預言者である警官に「蒲田から田園調布」までの道を尋ねました。

なぜ、田園調布かというと、そこまで行けば、家まで帰る道がわかるからです。

大体において、都会の道はわからない。

いや、田舎ですら、迷子になります。



警官「この地下道を通って右側の階段を上がり、右に曲がり、セブンイレブンがあり、云々」

よくわからなかったので、とりあえず、最初の地下道を歩きました。

そして、右に曲がる、ということを少し覚えていたので、右に曲がって歩きました。

なんとなく歩いているとセブンが本当にありました。

でも、その後、どこへ行けばいいのかわからなくなりました。

セブンに入って、ウィダーインゼリーを買いました。

二人目の預言者である店員さんに道を尋ねました。

店員さんは大まかに教えてくれました。

よくわからなかったけれど、その教え方が功を奏しました。



次にあった預言者は中国人の女性らしく、

「おにいさん、マッサージどう、気持ちいいよお」

みたいなことを言ってきました。

ぼくはそんなことはどうでもいい、と端から話を聞かず、

「あの!環八はどこです!田園調布の警察署は!」

と必死になって聞きました。

中国人女性は苦笑いで、わからないね、と言いました。

ぼくはお礼を言って、また歩いていきました。



ちょっと歩いたら、四番目の預言者である若いサラリーマンのお兄さんが立っていたので、

なりふり構わずに「田園調布はどっちですか?」と聞きました。

リーマン「田園調布まで歩くの?とてつもなく遠いよ」

お兄さんは驚いていましたが、すごく丁寧に教えてくれました。

都会の人の「とてつもなく遠い」というのは、せいぜい3駅分くらいなのでしょう。

お陰で環八通りを発見することができました。



それでも不安になって、

五番目の預言者である朝の散歩を楽しんでいる老人に声を掛けました。

もしかしたら、真逆に歩いていたら困るからです。

老人は、すごく丁寧に説明してくれて、

もうぼくは迷いなく歩き出しました。



迷いなき眼差しで、セブンイレブンに入って、

エッチな本を尋常ではないほど真剣に選んで買いました。

そして、水を買いました。

一番欲しかったのは、実は水だったのです。

蒲田から元住吉まで歩いて、すごく汗をかいていたからです。



最近エッチな本を買ってもあまり見ません。

抗うつ剤の影響か、性欲がすごく低下しているからです。

なんというか、その、ちょっと下品かもしれませんが…勃起しないんです。

その代わりに、気づけばダンベルを握って鍛錬してます。

今年は、今までの自分とは違った自分になりそうです。

とはいえ、ぼくは明日を信じないから、

ハードトレーニングで今日死ぬかもしれませんが……



歩くことって、素晴らしいなあ

結局、4時に歩きはじめて、六時半に家に到着しました。

二時間半。

電車で移動すると40分のところですから、

まあ、こんなものだろうと思います。

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男性
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自己紹介:
"たびびと"です。
病気なんです。
疲れたシャボン玉なんです。
決して壊れる事がないのです。

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