ぼくは、自分の中にいくつもの自分を持っています。
普段は、テキトウなのに、
責任というのもがぼくの心を通ると、急に真面目になってしまいます。
そんな真面目さに疲れたせいなのか、
うつ状態になってしまうのかもしれません。
少し前に、テレビで精神科医の斉藤茂太氏がこんなことを言っていたような気がします。
「完全無欠である必要はない」
仕事になると、どうしても、真面目で、完璧を求めようとしてしまいます。
もっと力を抜いて、使えないヤツだと言われるくらいの方がいいのに。
それが本当のぼくなのに。
世の中には、そんな人が沢山いて、
中には、それが一つの原因として、病気になってしまう人がいて、
中には、そんな病気を精神論でもってバカにする人がいて、
中には、苦悩の果てに命を絶つ人もいて、
中には、腕を傷つけ、冷蔵庫を殴って、拳を痛める人だっていて、
中には、世間では健康、正常と言われる状態に回復する人だっている。
人は色々です。
それに人というのは、不確定要素によって、一瞬先の状態すらわからないものです。
冷蔵庫は設計図通りに作られ、出荷後もその用途通り、物を冷やす。
時折、殴られもしますが……
人には、設計図なんてありません。
先を見ると不安がってしまうことだってあります。
不確か過ぎるのです。
自分の考えていることだって、すぐに変わることだってある。
自己欺瞞の中に身を沈めていってしまい、それに気づくと自己嫌悪に陥ったりする。
人なんて、ぼんやりとしていて、ふらふらしてあちこちに揺れ動く、
ふんわりと、あるいは、カチコチとした、浮遊体なのかもしれません。
自分なんてありえない。
自分とはなんなのだ。
自分は自分だ、などという考えすら、今はもう捨ててしまえ、と少し投げやりかもしれませんが、
ぼくはぼくだ、と変に凝り固まったように見えても、結局はフワフワと揺れ動き、
自分でも予想だにしない方向へと、抗しきれない力によって、引き込まれていく。
ぼくは、ぼくという存在などにあまりこだわらずにいけたらいいな。
そしたら、明日には病気なんてどこかに消えてるかもしれない。
なんだか、調子があまりよくないのかもしれません。
書いていることがよくわからなくなってきました。
ぼくは、ぼんやりとしている
睡眠薬MAX摂取のせいかな……
都合が悪いと、すぐ病気とか薬のせいにする
ぼくは弱い
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