夏目漱石の『坑夫』を読んでいます。
主人公の心情に共感できるところがあるので、おもしろく読んでます。
午後は、書店に行き、めずらしくビジネス書を買いました。
話すことがうまくなることを目的として書かれた本です。
ぼくは、話すことが苦手だから、本に頼ります。
いつまでも、自分の殻の中で問答を繰り返していても、
壁に跳ね返ってきた問いが返ってくるだけです。
外部の情報も参考にして、話せる人間を目指します。
部屋に戻って、買ってきた本を読んでいると、
昨日登録した転職エージェントの会社から電話が掛かってきました。
それで明日、面談をすることになりました。
沢山、相談してきたいです。
しかし、相談できるものなのでしょうか。
未だに説明を読んでいないので、わかりません。
それと、転職エージェントとの面談前なのですが、
急募の求人があるとのことで、さっそく紹介してもらいました。
そのために明日適正試験に行くことになるかもしれません。
(本日中に書類選考があるようです)
面倒だなあ。
でも、動けば、明日が変わってきます。
アクションを起こせば、世の中が動いていくような気がして、
なんだか、おもしろいものです。
ただ、働くことに関しては、積極的になれなそうです。
家でも仕事のために勉強する、というのが嫌なんです。
プログラマ、SEは、家でも勉強するのが基本のようなものですから、
『PG,SE』という職種を聞いただけで、少しうつむき加減になってしまいます。
本当は、勉強は嫌いなのです。
だから、凄まじい勉強が必要な職種はもっと嫌いです。
勉強は、あくまで自主性ですが、
仕事で行き詰らないためには、やっぱり家で勉強してしまうのです。
それが嫌です。
ワガママかもしれませんが、正直なところです。
嫌だな。勉強は嫌だな。
できれば、仕事のために勉強するのではなく、
勉強するために仕事する、という方がいいです。
好きなことを勉強したいです。
例えば、海外の文学を探求する、とか……。
あまり、ワガママは言ってられません。
食べるためには、仕方なく勉強する、ということが必要なのです。
世の中には、仕方のないこと、が沢山あるのです。
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