初日のアルバイト

アルバイトの初日でした。

棚卸し作業で、商品の品数を数え間違えました。

しかも、連発しました。

責任者の人に怒られました。

「君はね、緊張感というものがないのかね！」

別に適当にやった訳じゃないのですが、

数え間違えちゃうときってあるんだよなあ



棚卸しって超面倒です。

一見キレイなドラッグストアでさえ大変です。

ふと思いました。

万代書店みたいな、ぐっちゃぐちゃな店の棚卸しは、

絶対したくないなあ、と。



昨日は皆が仕事を終えて帰って来る時間に出勤して、

今日は他人が会社に行く時間に帰って来ました。

ぼくは、この方が向いているような気がするなあ。

でも、朝は５時頃までだと聞いていたのに、

今日は７時近くまでかかりました。

通勤ラッシュとぶつかるのはたまらないなあ



これはアルバイトだし、やることはそこまで難しくはないし、

いざとなったら逃げられるし、

そう考えたら、なんだか楽だな、と思います。

早く辞めたいなあ

嫌だなあ

何もできない

小説も、ここ３日間は、ほとんど読んでいません。

読めません

社会が怖いです

リアルゴールド

憂鬱な状態が続き、

体が膨張してゆくような感じがしました。

風船のようにどんどん膨らんで、爆発しそうでした。

２１時に部屋を飛び出しました。



帰りの体力などを計算するようなせこい真似はせず、

どこまでも歩くつもりで歩きたい。

そんなことありませんか？

ぼくは、その辺りで野たれ死んでもいいと思いました。

ゆらゆらと体を不安定に歩いていきました。



辿り着いたのは、溝の口でした。

ぼくの家から６キロくらいです。

往復で１２キロです。

３時間歩きました。



帰りに何か飲みたくなったのですが、

飲みたい物がなく、何にしようか迷いました。

すぐに買うことはせずに、しばらく歩いて、

そうだ、リアルゴールドを飲もう、と決めました。

次にリアルゴールドが売っている自販で買うことにしました。



足が痛くなってきました。

でも、リアルゴールドはどこまで歩いても、見当たりませんでした。

まだかなあ、まだかなあ

結局、リアルゴールドは、ぼくの家のすぐ近く自販に売っていました。

そこでごくごくと飲んで、すぐに家に着きました。



ふと歩きたくなる日があるんだよなあ

Ｍ・ジャクソンと研修

アルバイトの研修に行ってきました。

外出前に精神安定剤を一粒、アルバイト先でこっそり一粒飲んで、気合を入れました。

バイト先で、制服に着替えたときに、汗が大量に出てきました。

ああ、薬のせいじゃありません。今日は夏日でしたから。

それで、大きめの制服を着て研修をぎこちなく受けました。

おい！動きが遅いぞ！と言われました。

ダラダラとやっていた訳ではなく、

ぼくとしては一所懸命やっていたつもりなのでしたが、

動きが遅すぎるようでした。

次からハイスピードでやろうと思います。

簡単とは聞いていたけれど、確かにそれは単純作業で、簡単かもしれませんが、

実は、スピードと正確さを要求される、ぼくにとっては相性の悪い仕事でした。

こんなとき、スタープラチナがいてくれたら……



そういえば、Ｍ・ジャクソンが死んでしまいましたね。

みんな残念そうにしていましたが、ぼくはジャクソンの思い出はありません。

ジャクソンといえば、１０００兆円の財産がある、というくらいしか知りません。

テレビでインタビューを受けていた日本人たちが「悲しいです」とか言ってました。

確かに偉大なスターですから、ファンにとっては悲しいことでしょう。

でも、ぼくがインタビューを受けたら「人は死ぬものです」と言うだけです。

人は必ず死ぬんだ。

ぼくだって。

神経科

とても久しぶりに心療内科に行きました。

というのも、人ごみに恐怖を感じて、苦しくなるので、

その症状をなんとかしようと思ったからです。

医者には、経済的理由で、行けなくなったが、

アルバイトを始めるから、また通院しようと思う、と伝えました。

そうです。明日からアルバイトに行くことになったんです。



アルバイトなんて、学生時代からしてません。

正社員として働くことより、多少は力を抜いて、

よいリハビリになってくれたらと思います。



昨日は、久しぶりにＨＰに小説をＵＬしました。

なんだか、どんよりとしていて、よくわからないので、

途中な感じもしますが、これにて形といたします。

今度は、もっと楽しい小説を書こうと思います。