今日は『銀河鉄道の夜』を読みました、一章の「午後の授業」だけを。
ぼくは、天の川についての授業をジョバンニやカムパネルラと一緒に受けました。
星座の図のぼんやりとした白いものはなんなのか、と先生が言いました。
四五人が手を挙げました。
そして、ぼくはジョバンニがそうしたように
手を挙げようとしましたが、そのまま挙げるのをやめました。
最近、ぼくはどこかぼんやりとしています。まさに星座の図の白いもののように。
ぼくだって、あのぼんやりと白いものが、本当は星なのだということを知っていました。
ぼくは、ジョバンニの次に、つまりカムパネルラの前に先生に当てられました。
そして、やはりジョバンニと同じように顔が真っ赤になって、何も言えませんでした。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読んだのは、確か大学2年の夏休みです。
小学校の頃に授業で習ったような気がしますが、
その頃は何もわからない頃だったので、記憶がありません。
(ぼくは、生まれてから中学校の前半までの記憶がほとんどないです)
夜、実家の自分の部屋で、このお話しを読みました。
星がキラキラしていて、気分はまさに『銀河鉄道の夜』でした。
宮沢賢治の童話を読むと、とても心が安らぎます。
きれいな文章だなあ。いいなあ。
明日は、実家に帰ります。
星がキレイだったらいいなあ。
そういえば、今、これまでの人生で一番体重が多くなりました。
77kg。腹が出ました。
ダイエットしないといけないなあ。
まあ、10kgくらいすぐに落ちます。
ダイエットは得意なんです。
でも、リバウンドはもっと得意です。
来年は、きっと80kgを超えてしまうと思います。
重いなあ。
[0回]
PR