今日は、1社面談に行ってきました。
従業員数が200人程度の企業です。
どんなオフィスなのか、とてもドキドキしました。
遅刻しそうになってしまい、ケータイから「迷いました」と連絡しました。
道を教えてもらい、なんとか面接時間ちょうどに到着しました。
会社のオフィスは、マンションの一室のような場所にありました。
玄関があって、表札に社名が書いてありました。
ぼくは、一瞬、闇金的な印象を受けました。
怪しい企業だと思いました。
インターフォンを鳴らすと、応答があり、扉が開きました。
中から、メトロシティ市長のマイク・ハガーみたいな人物が現れました。
オフィスは狭く、机が2つと、面接用のテーブルが一つあるだけでした。
ベンチャーな香りがしました。
面接官は、社長さんでした。
創立されてからまだ2年程度らしく、まだ規模も小さいようでした。
面接を行なう中で、様々なことに気が付きました。
ぼくのくせも指摘されました。
ぼくは反応が遅いようです。
何かを訊かれたときから、受け答えるまでに間が空くのです。
何か訊かれたらテキパキ答えましょう、と言われました。
確かに、ぼくは、話しかけられると、しばらく黙って考えてから答える。
訊いている方は、うんざりしてしまう。
これまでにも度々あったことです。
これからは、意識しようと思います。
あとは、不況のために募集が減っているから、欠点は決して言うなと言われました。
ぼくはメンタル面がとてつもなく弱いので、自然と表に出てしまう。
意識して、気をつけようと思います。
いろいろ、ダメなことがあるけど、気づいていたようで
出来てないことばかりでした。
それから、これは、ばれそうになったのですが(ばれていたかもしれないけど)
ぼくは、肩バンドをしているハガー社長を見て、噴出しそうになりました。
社長は、ぼくを正社員雇用ではなく
試用期間として契約社員として雇用してやる、と言いました。
まずは、1年間、その条件の下でやってみないか、ということです。
1年経ったら、正社員になれます。
成果次第では、即正社員も考えているらしいです。
ぼくは、その言葉に胡散臭さも感じる反面、どこかおもしろい気がしたのです。
規模の小さい会社だから、あまり型に囚われてなく
社長自体も見るからに型に囚われていなかったです。
物事を0か1のみで判断する印象のディジタルな社長さんでしたが、
ぼくは結構好感が持てました。
規模の小さな会社には、夢を感じます。
まだ完全に決めた訳ではありませんが、ハガーの会社でもいいと思いました。
どちらにしても、ぼくは生計を立てなくてはなりません。
物を書きたいですから。
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